スカパラツアーファイナル@Zepp tokyo

ダブルアンコールがあったということを後から知ってショック!
タフだなぁ。スカパラさんたちは。まさかアナウンスの入った後にあると思わないよ。

バンド活動20周年おめでとうおめでとう。
最高に楽しいLIVEでした。次回はFUJIで!

新作アルバム発売日に購入はしていたけども、
LIVEの後は聴き応え満天。

チャップリン「独裁者」のワンシーン

チャップリンの「独裁者」をしみじみ見返していたら、
映画への感動とかそういうものはさておいて、
サイレント映画からトーキー映画に初めて切り替わったこの作品は、
今となっては、チャップリンが映画で扮するヒトラーの存在のことを省みるように考えてしまう。
傑作っていうのは、そういう観点から見ても残るものなのかもしれないけれど。
人種差別とか戦争とか、そんなもんくだらねえってことを代弁して演説してやろうとさせた悪玉は、今も全く変らずあるよなぁと思いつつDVD見て思ったりです。

チャップリンのそんな力説も表現者として今の時代にも力を感じるけれど、
サイレント俳優としての実力の方に惹かれます。
地球儀を持って踊る有名なシーンでは、まるで神にでもなったかのようなチャップリン演ずるヒトラーに見立てた皇帝。最後にはパンッと地球儀が割れ、その権力のもろさや精神的な弱さを物語るよう。

当時の評価は賛否両論で、結果論としてドイツが敗戦したことで、正しい見方として映画「独裁者」もいっそう語り継がれることが多いのかもしれないけれど、リアルタイムに製作していたという所に、表現者としての信念を感じる。圧巻。

独裁者 [DVD]

独裁者 [DVD]

今は、当時を語ることしかできない。
少なくとも自分はそうで、今現在の政治の話ですらも込み入った話をするのは面倒で、
どちらかというと、タブーのような気さえしてる。
それでも、表現者が言わんとすることはどの国でも、きれいごとでなくて本質的に、半世紀たってもあまり変ってないんじゃないかと思う。
    

Travis@東京国際フォーラム

時間が経過しすぎたことですが、記録として残しておくとTravisの単独LIVEに行きました。彼らは最近はフェスのラインナップでお目にかかっているけれど、単独は10年ぶりっぽいです。

今年はまりにはまったColdplayも行ったし、我慢しようと思ったのだけど、無理だったという結果です。(今年はまったというとミーハーか?その通りですが。)
UKロックのはまり年だな。
Travis自体は昨年のフジで見て、すっごくよかったので単独がどうしても観たくて行かずにいられなかったわけです。
フォーラムって音はいいけどスタンディングでロックLIVEって気がしなくて、気乗りしなかったけど、もう会場はすごくいいムードでフランさんの唄いつつギター弾きつつな跳びすぎじゃん!ってくらいなステージ上での快活さには目を見張ったもので。スカパラにいてもおかしくないぜ!

しとしと、雨の日でしたが、
♪why does it always rain on me?
吹き飛ばす爽快なLIVEでした。

Ode to J. Smith

Ode to J. Smith

このアルバムからはほとんど。昨年のフジでは発売前で聞けなかったけれど、かっこよかった。

Coldplay「Viva La Vida」@さいたまスーパーアリーナ(編集中)

kikuyuki2009-02-15

とりあえず演出派手でびびりました。yellowとかでかい風船ガンガン飛んで、好みの問題ですが派手過ぎてステージよりそっちに気が散って、それに気をとられる人に更に気が散って、もっと音だけに聞かせられたかったかも・・・って瞬間もあったけれど、最高のステージを魅せてくれて、グラミー受賞の彼らなのに図々しくも親近感すら感じちゃうような一体感あるLIVE演出をした最高のエンターテイナーな彼らでした。

Viva La Vida / Prospekt's March

Viva La Vida / Prospekt's March


mixiより。

01 Life In Technicolor
02 Violet Hill
03 Clocks
04 In My Place
05 Speed Of Sound
06 Yellow
07 Chinese Sleep Chant
08 42
09 Fix You
10 Strawberry Swing
11 God Put A Smile Upon Your Face (techno remix)
12 Talk (techno remix)
13 The Hardest Part (Chris solo)
14 Postcards From Far Away (Chris solo)
15 Viva La Vida
16 Lost!
17 Green Eyes
18 I'm A Believer (cover tune of The Monkies)
19 Viva La Vida (remix interlude)
(1st Encore)
20 Politik
21 Lovers In Japan
22 Death And All His Friends
(2nd Encore)
23 The Scientist
24 Life In Technicolor ii
25 The Escapist (outro)

COUNTDOWN JAPAN08-09@幕張

kikuyuki2008-12-28

初日だけ行きました。
くるり
単独以外でもフェスでは何度か観ているけれど、岸田くんのギターソロをまじまじ見ていたら自分もギター弾きたくなりました(弾けないよ)。なんとなく、ツボに入るギターでした。今更ですが、一番岸田君にまじまじと見入ったかもしれません。(どちらかというと佐藤くんを見ている私です)。
今年のステージの感触としては、低音がガンガンでよかった。
新曲を立て続けに4曲?とかやったけれど、また前とガラっと変ったニューアルバムが楽しみな感じ。

スカパラ
いつから登場曲は「スウェーデンの城」じゃなくなったの!?(今年の6月ツアーはまだスウェーデンだったよ!)
NARGOの罰ゲームのような短髪はどうしちゃったの!?
などなど、思いつつ今年は本当に久々に、スカパラさんたちを追いかけていない年なので、途中から若干感動していました。
ルパンのギターソロ、カトウ君の後のパートがおっきーのkeyになっている点には、大きな存在感の冷牟田さんがいない分を感じさせないスカパラステージだけれども、忘れられないパートが蘇って感極まるものがあり、ひとりこみあげるものがありました。
「white light」はほんとすきだなー。一番、興奮する。
最後の曲が「rion〜」のイントロだったから、すっかりふみお氏が出るかと思っちゃったけどカトウ君が歌ってちょっとだけ残念な気がしてしまったのが、残念(笑。

PARADISE BLUE

PARADISE BLUE

↑この新譜を作製したばかり!とのこと。楽しみ!!

パフューム
ゴメン半分好奇心。でも音源は好きですよ。LIVEはものすごかった。
のっちの素敵さを再認識☆あのこはオトナだ!あの、わりきった感じがよいよ。ビジネスウーマンだ!
踊りはPVのまんまで、かわゆーい。

余談、パフュームの前の会場BGMが突然「天使達のシーン」でうぎゃあ!って感じでした。オザケンじゃん!しかもマニアック選曲!それもパフューム前!(テンション的に合ってないし!)
思わず同会場にいた、仲間に分かち合いメイル。

ハナレグミ
一曲目の「音タイム」が聞こえてる中でステージに。
真面目に唄う、余韻の中で素でわははとMC、いつものギャップがよかったですよ、タカシくん。彼はひとりだけど、ひとりじゃないみたいなパフォーマーですね。と思いきや、茂木欣一が舞台後ろを通過していきました。(エアドラム的存在か)
最後の、新曲聞き入った。よかった。ハナレは全部見てよかった。

100s
中村和義の名義の曲と100sの曲の区別がほとんどない私なのでファンと見れてよかったです。
(あってないようなものらしいですけれど)
中村和義の過去のベスト的な感じ+100sの曲? そんなに聞いていないのに、知っている自分にびっくりした。(買ってないし。試聴パワーあなどれない。) いいステージでした。

奥田民生 この類のフェスっていえば、民生見なきゃなって気がします。民生は年々いいヴォーカリストになっていて素敵。
デビューシングル(だよね?)「さすらい」で閉めたのだけど、シングル音源の時代より全然いいし、ロックンロールって感じがたまらないです。
ドラムのタムの一つにティンパニを使っていたのが、打楽器経験者的には興味深すぎて、そこばかり目がいっちゃったよ。チューニングとかしたかった。

通勤読書「バスター・キートン自伝」

サイレント映画三大喜劇王チャップリン、ロイド、キートン。これは口頭で話したことを第三者によってまとめあげられた一冊らしいが?

バスター・キートン自伝―わが素晴らしきドタバタ喜劇の世界 (リュミエール叢書)

バスター・キートン自伝―わが素晴らしきドタバタ喜劇の世界 (リュミエール叢書)

彼の活躍は舞台から始まりサイレント、トーキー、テレビまで。
幼い頃の、舞台におけるハプニングには驚かされることばかり。身を張って笑わせるとは彼のようなこと。
舞台が映画になれば、それに合った笑いを考え、
ストーリー仕立てになれば、それに見合う笑いを考え、
サイレント映画の喜劇役者というのは、視覚で人を笑わせ泣かせることができる最大の表現者である功績や苦労がうかがえる。
同時代に活躍していたチャップリンとの関わりが興味深いところで、かなり意識していた存在だったのではないかというのは最初から最後まで思った。
チャップリン監督作の「ライムライト」では唯一共演
ライムライト [DVD]

ライムライト [DVD]

彼の存在を。読んで、知ることができてよかった。今の時代になって彼の名がもっと知れていたのかは彼の役者としての実力や当時の名声、でなく映画界におけるビジネス運だとか、そういうものがあるのかなあと思う。
本として彼の人生とその当時のビッグスターたちとの関わりが残っているのが素晴らしい。

日本シリーズ第四戦@西武ドーム

kikuyuki2008-11-06

西武先発、岸投手に完封負け。 すごいよ岸くん、それだけですよ。
ああ、ひとつだけ。
中村おかわり君の一本目のHRはファウルだったと確信が持てるんだ。
いいんだ、いいんだ・・・完封負けさ、一本も二本も同じさ。
二本目は完全にやられたし、ああ〜、調子いいよ。本領発揮で怖い。
頑張れ巨人はスンちゃん、打ってくれ!
ただシリーズで誤審が試合を左右することになったらやだな。
昨日は巨人が誤審でラッキーだったらしいけど・・?

明日以降の試合に期待!