abbey road

kikuyuki2009-06-20

アビイロードは、あまりにもハッピーな場所だった。
何でもない道をこんなにぞくぞくした気分にさせる場所にしちゃったポールのジャケ写のアイディアはすごいよ。
犬の散歩をしていた地元のひとと話す機会があって、 「去年にポールとヨーコがここ(アビイロードスタジオ)で会っているのを見たよ!」というから、私はええ!と反応してカタコトに 「ポールはヨーコと仲が悪いと思っていたよ」と言えば 「僕もそう思っていたさ!」なんて、貴重な話が聞けた。
ビートルズがすきか、と聞くともちろんさ!ずっとさ!!と嬉しそうに、気持ちよく答えが返って来た。

アビイ・ロードの横断歩道を何度も往復している男性は、アルバム「Abbey Road」のジャケに入り込んだ感じで、そりゃあ、もうとても幸せそう。 彼の奥さんが何度もシャッターをきっていて、その場を離れるときに「Bye!」と挨拶を交わした後に夫妻はぎゅーっと抱き合って幸せそう。

世界中の人が同じ思いを共有できるという場所を、絶対にいきたいと思う場所を創り上げるまでに彼らは音楽は売ったのだろうし売るだけ価値のあるものを残して、今も生きている。やっぱりBEATLESはスゴイとおもう。
そんな音楽が作られたアビイ・ロード・スタジオ、感慨深くなっちゃったよ。