夕飯。職人魂感ずる店

「余りものまで美味く調理できるのがホンモノなんだ」とか「輪島にきてつくねだとか串料理を出すのは邪道だ」とこだわって25年以上(だった気がする)。お任せコース5千円でこんなおいしい酒と料理。

金銭感覚、そう思うけれど、一切の後悔なし。でてくる皿、全てのに美味い!といわずにいられない。出されるもの全てから料理人の誇りを感じ、その立ち振る舞いも、雄弁なところも、あっぱれな感じで最高に美味い酒が飲めた。魚もウニも新鮮な地のものが食べれて感激!
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub6/iiaji/ho_s6_06102701.htm
この夜も偶然に出くわした旅人同士、飲んで0時。旅人と旅を語り続けたりした。現在進行形の旅が楽しいと思うとき、過去の旅が楽しかったっていう思いもぐぐっと思い出す。そういうことを言い出したら、語りだしたらキリがない。旅をひとり楽しむ者同士が感ずることって、近しいものを感じる気がして、それもそのときにしかわからないから、とても貴重な時間なのかも。