くるり「ふれあいコンサート」ファイナル@パシフィコ横浜

kikuyuki2007-12-12


横浜パシフィコってところは、とてもきれいで、開演前から横浜の絶景スポットを見渡してわりとお腹いっぱいになれそうでした。 (実際のところはかなり空腹だったんですけれど。)
三階だったので六階です!
もう、とにかく感動して帰ってきました。それだけです。よかったです。くるり、はすきだったけれどこんなに沢山聞いた年はないです。なんだか、どっぷりはまる気配がします。

今回の2days@パシフィコ、はツアーファイナル、最終日。それまでは音響でストリングスの音を入れていたみたいだけれど(鎌倉ではそうでした、それもよかったです)最終はオーストリアでのレコのメンバーとのステージ。音源の再現。考えるだけでわくわくした。

パシフィコの音は最高に良かったと思います。前日が武道館だったから麻痺?ともいえましょーが、音のバランスとか最高に良かったし、クラシックコンサート聞いてる気分に陥ったりな。

全部はかけないのだけれど、第一ヴァイオリン・第二・ビオラが8・4・2くらいの割合(違うかも)。
コンマスのお姉さんが、かっこいいオーラーはなってました。ビオラってあんなに音低いのか。弦楽器ホントわかりません。「ハイリゲンシュタッド」、欲をいわば、弦だけじゃなくてS.Sym入ったら全体の音がもっと繋がって聞こえるんじゃないかなーと。音源には入ってるしなーと、それだけ気になりました。(要は打楽器がないのが寂しかっただけです)

私が気になったのはそれだけで、以上!あとはアルバムからは「ハム食べたい」をやってほしかったかなー。って、今思えばな感じで。もう、あとは聞き入りました。完全に。この曲もやるのか!なんて衝撃とかも含めアルバム、ワルツ以外の曲も多くて、「グッドモーニング」で佐藤氏、弦バス持ってたのかな?この曲がこうなるのか、うわ、うわ、って、もうそんなんばっか。

順不同な感想ですが、思いつくままに書くと、「アナーキー・イン・ザ・ムジーク」あれ、一番印象的かも。
ストリングスをあんなにかっこよく使ってる曲、あったら知りたい。ストリングスだよー、でもロックだよー、うわー、すげー!!!て、これ初めて聞いたときも同じこと思った。それより先に進みませんわ。

アンコールの「男の子と女の子」。単純にやってほしかったので、まさか!と嬉しかったのだけど、それまでの華やかな舞台の上とくるり二人弾き語りステージというのギャップがものすごくよかったな。

アラキユウコさんてドラマーは、you tubeの中の憧れの人だったので、朝霧でも中納良恵ちゃんのバックで叩いてるのに見入ったもんですが、やっぱり、すっごいドラマーだとつくづく思う。迫力といい、音の刻みもその音質とか、もう何もかも。歌いやすいだろうな。

ダブルアンコール、はスタンディングオベーション!すごいね!
これ初日に起こったってのを聞いたからあるのかなって予感はしてただろうけど、どれだけの人がそれを思ったのかも分からない。思ってもそういう雰囲気になるかっていうと、そういうステージじゃなきゃ起こらない現象だと思います。初日は準備しておらず、あたふたしたようで、本当にアンコールっぽくて面白いと話を聞くに思いますが、最終日は「そうなるかもという予感、も踏まえ・・・」的なことを岸田氏も言っていたように打ち合わせされた一曲目の「ブレーメン」を再び!

ブレーメン」を最後に持ってきたのは、コンサートと言う形式にはぴたりときました。ウィーンフィルのラデッキー行進曲みたいな、おなじみアンコール曲のような、自然に手拍子も巻き起こるそういうのって名曲なんだろうな、と思います。

ワルツを踊れ Tanz Walzer

ワルツを踊れ Tanz Walzer


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