奥田民生 DOUBLEHEADER『TRIPLEHEADER SPECIAL!!!』@ZEPP TOKYO

kikuyuki2007-11-12

カバーは本人には勝るまいというのは承知の上、でも面白い企画だなーと思う。
奥田民生デビュー20周年の、ユニコーントリビュートに奥田民生カバーアルバム、いづれも買っちゃいないけど試聴しまくった2枚です(とことんケチだ)
ニトリスカパラも最高です。あれは、さすがだな。
トータスの「トロフィー」、スピッツの「さすらい」、最高ですね。チャットモンチーの「息子」にも意外性を感じていますが。
今回はこのアルバムのツアー初日ということで、木村カエラB-DASHの回。

奥田民生・カバーズ

奥田民生・カバーズ

ユニコーン・トリビュート

ユニコーン・トリビュート

対バン形式で本日は木村カエラB-DASHの回。正直どちらも初めて見るし曲もほぼ知りませんが良かったです。カエラ嬢、頭ちっこい!カエラの「マシマロ」は民生が歌うだるだる感とは全然違う、なんかスピードがありますね。面白い。LIVEにもスピード感がすごくあってぱっと盛り上がる。19時カエラ開始、40分くらい歌ったのかな?B-DASHステージ準備含め20時くらいから、そんな調子で民生は21時からで全3時間くらいの長丁場なスタンディングとなったのだけど、合間合間のステージ準備あり、カエラでちょっと盛り上がってまた場内明るくなってってな中で開始するB-DASHはやりにくかったと思います。でも彼ら、民生をカバーするには、はまってるなって気がしました。しっくりきてました。オリジナルはもっと暴れるような曲なんだろうなー、なんて思いつつも会場が揺れないのが物足りない。揺らしきれなかった自分だけど。バンドに対して全体的なテンションが足りなくて面白みを味わいきれなかった感じが残りはします。
会場中、1番民生が見たくて来てるってのもありカバー曲は盛り上がりをみせるが、若干オリジナルはおとなしいという感じは受けたので、対バン形式はやりずらいだろうなーなんて思っちゃいましたが、さすがプロですね。

いよいよ民生のステージ。桁外れを目の当たりにした感じでした。これが本物か。
息子、の時点でじーんときてましたが。
さすらい、を大合唱した後で、カスタムを熱唱する民生に釘ずけ。泣きそー。改めていい曲です。めちゃめちゃかっこよかったです。NEWアルバムの発表宣伝とともに、2月のツアーを告知。あああ、行ってしまいそう。
Zeppてやっぱり好きだわ、距離感も音の感じも。低音がずんずん響いてくる、かっこよさ満点な感じです。

01.明日はどうだ
02.スカイウォーカー
03.イナビカリ
04.月を超えろ
05.KYAISUIYOKUMASTER
06.息子
07.無限の風
08.愛のボート
09.快楽ギター
10.さすらい
11.CUSTOM

アンコール
12. イージュー★ライダー
13. BEEF(B-DASHとセッション)