Suicaのテンポは速い気がする。

勤務先の駅のキヨスクで携帯料金を払う予定だったのだが、
すっかりSuicaに頼りっぱなしの私ですから
当たり前のごとく、Suicaで支払い済ませようと思ってたのに、通話料の支払いはSuicaじゃだめなんだって。

そんなわけで、生涯初滞納!携帯明日ストップかも!
わーお。払わなきゃ。
(今日払えよ、っていわれてもね、現金も銀行の預貯金カードすら持ってなかったのですよ)

しかしSuicaって思うことが多い。
すごく便利で重宝してるんだけど、速いことが当たり前と思っちゃう。
キヨスクでもレジで現金出す手間がはぶけて楽々。
それに慣れっこになっている私は、多少の「遅い」ということに苛立ちが隠せない。

うちの店のレジで並ぶお客様も多分そうだ。
レジというピッピピッピ動く機械を前に、会計作業で少したりとも待たされたらすぐ気が苛立つ人が多い。私も逆に客のときはそんな気がする。

昔は駅員さんが切符を一人一人切っていたじゃないか。
あの時は、そのテンポが遅いなんて思いもしなかった。むしろ人がやることだから速いと感じた。
今思うと、なんと温かみのあることだろう
ないものねだりの、最高級なわがままを思っているのかもしれない。
でも、もう今以上に便利になる、ということは複雑だ。
もう十分だよ、と言ってしまったら、向上しない世の中になるのかもしれないけど。
いや、そんなデカイこと考えてないけど、なんか目まぐるしくは過ごしたくはないもんだ。

    
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