年賀状は必要だ。

私はいつも、出していなかった。
高校くらいからかめっきり書かずに貰ったら出すという、不精を続けてきた。
出していないくせ、自分に届いて喜ぶちゃっかり者という言い方が正しい。
22まで学生やってきて、大体学校に行けばみんなに会えるんだから、出す気も起こらなったのは事実、私の通っていた大学は1月試験だから友達もそんな余裕なしだったし!!(自らフォロー入れますよ)
我が家はもうすぐ昨年あった不幸の忌明けだ。だから年賀状は今年は出せないのだけど。
思い出したのだが2005の大晦日、仕事を終えて電車の中で、それぞれの場所にいる友達はどうしてるかと思っては、一人ずつ電話かけようかと思ってしまった。ってくらいにちょっと会っていない友達がどうしているかとか、色々思ったりしていた。
親達が忙しいのにせっせと故郷の友達に年賀状を送る理由が分かる気がした。
「お元気ですか?どうしてますか?私は元気です。」
ありきたりなような、これがすごく知りたいし伝えたい。部活仲間とかクラスメイトとかゼミ仲間なんてのはもうできるもんでない(バイト仲間もそうかも?)、ということを改め、大切に思う。
お年賀もお歳暮同様、しきたりの上で仕方なくという感じすら私の中ではあったのだけど、新年を機に挨拶のはがきを出したいと初めて痛感。
ついで出すならお年玉付葉書でないと、ちょっと心持ち申し訳ないがする。少しだけね。