13:30 安房港⇒鹿児島へ戻る

雨の中、何とか動いた船で現地での仲間に見送られ屋久島を出た。雨の影響で船が出ないのではないかという懸念をしつつ、宿の主人は港の状況に詳しく、「高速船は走るから大丈夫。臨時便も出てるよ」の心強い言葉。なりゆき任せに予約もしていないという私でしたので、親切に手続きまでしていただいて感謝。
           
前日に縄文杉を縁あって一緒に見上げた同じ年くらいの子がいて、彼女とは宿泊地は近くはなかったけれど偶然にも同じ船で、なんだかそれが嬉しかった。もう会うか分からない彼女と違和感なく「じゃあまた!」と言って鹿児島で別れた。私からすると屋久島は、人の距離がうんと近く感じる島だったな、と思う今。